きっとあなたは、売上をあげるために、集客を頑張っていると思います。ですが、その集客を頑張らずとも、売上をあげる方法があります。
さらにいうと、集客を頑張らなくなった人ほど、売上をあげることに成功しています。
本当にあった話を紹介させてください。ある経営者の話です。この人は、3ヶ月で過去最高月商の1.6倍を達成しました..
この状況を打開するために、色々な方のコンサルを受けたり、セミナーに参加したりしていました。
コンサルタントから新規集客を頑張ろうと言われていたそうです。そうはいっても1人でやれることは限られています。お金や時間に関してもそうです。結局、頑張っても頑張っても成果が出ないというしんどい状況が続いていました。
何とかしなければと焦りが募る…でも何に手を付けたらいいか分からないと頭を抱えていたそうです。私と松下さんが出会ったのはそんなときでした。
そこで新規集客以外の方法を提案しました。すると、3ヶ月でそれまでの最高月商の1.6倍の売上を達成しました。しかも売りやすくなったそうです。
彼は新規集客を頑張っていたころよりも、より楽に、より早く成果を出すことができたのです。
私たちも売上・利益があがりました
松下さん以外にも、売上・利益アップした方の一部を紹介すると、、、
新規集客に没頭していましたが、集客を頑張らなくても利益が130%増になりました。
美容室経営 牧健太郎様
売り上げの上限が見え始め、現状を改善していきたかったが、どのように考え、何を行動すべきかが分からなかったです。それが、売上は前年比1.2倍になりました。
ありがたいことにそれからは口コミや紹介も増え集客も労せずに行えています。コロナ禍である現在でも、変わらず毎年およそ20%前後で売り上げを伸ばし続けられています。
ペットサービス業 橋本様(仮名)
某ポータルサイトからの新規客頼りの集客モデルでした。それ以外に手段を知らなかったですし、技術があればお客様は増えると信じてました。しかし、競合の増加や人口減によりお客様、スタッフの数も目減りしてきて、いよいよなんとかしないとダメだと思ったが、何から手を付けていいか分からず、悩んでいました。
教えていただいた方法を実践したところ、利益が1.5倍になりました。
美容室経営 宮川修様
スタッフ1人当たりの粗利率が前年比で140%、法人設立という目標が達成できた礎になりました。お客サマの来店頻度が早まる事も実感できていて、質の良いお客様が月に2回や、月1回を定期的に来店頂く事が当たり前になってきました。
美容室経営 谷川様(仮名)
忙しい割に利益が残らず、単価を上げたいと思っていた。気がつくと利益が増えていた。
弁護士 福田様(仮名)
コンサルしている治療院の売上が120%アップしました。
コンサルタント 井戸様(仮名)
このように集客を頑張らない方法で、売上・利益があがった報告を多数いただいています。
集客の目的は売上をあげるため、もっと手元にお金を残すためですよね。それが集客より楽に、より早く達成できるならば、それに越したことはないわけです。
中小企業は集客ばかりにこだわるべきではありません。
なぜなら、、、
そもそも新規集客が一番難しい
松下さんもそうでしたが、普通に新規集客をやってもすごい苦戦します。競合も増えています。
しかもコピーライティングの普及によって、いろんな人が売れる文章を書けるようになりました。
その結果、チラシで新規集客をする人は増えました。実際にこの1年で広告費の市場も拡大しています。
経済産業省のデータによると、2021年11月1ヶ月の広告費は昨年より400億円増え、特に顕著なのはネットを介した広告で、昨年よりも1ヶ月の広告費が200億円増えています。
ネット広告費の拡大はテレビCMからネット広告へシフトする大手の増加があります。
例えば、衣料品チェーン大手の「しまむら」はテレビ広告をゼロにしてネット広告へシフトしています。大手化粧品メーカーの資生堂は2023年には広告費の90%以上をネット広告にシフトすると発表するなど、次々と大手が参入してきています。
広告の市場の拡大により競争はますます激化しています。
新規集客するなら、広告費が必要なのも事実。中小企業が、いきなりその「新規集客」からやって儲けるなんて、ほぼ不可能に近いわけです。
しかもこれから先、新規集客はもっと難しくなります。
数年後に迎える相当ヤバい事態についてより理解を深めるために、まず知るべきことが2つあります。
1つ目は、人口が減っているという事実です。2008年をピークに人口は減り始めていて、2015年から比べると約95万人減少しています。総務省のデータによると、人口減の影響で2014年から2019年の5年間で45億円も消費が減っているのです。
これだけではありません。
数年後のヤバい事態について最も重要な2つ目についてお伝えします。この図をご覧ください。
この図は2019年の各年代ごとの1か月の消費額です。50代前半をピークに消費額は徐々に下がっています。
これまでの日本の消費は、第一次ベビーブームと言われる団塊世代が支えていました。しかし団塊世代の高齢化と共に、消費は下がっています。そしていまの消費を支えているのは、第2次ベビーブームと言われる団塊ジュニア世代です。
そしていま団塊ジュニアの最高齢は51歳になります。あと数年で団塊ジュニア世代の消費のピークが終わり、最も消費してくれる世代の人数が一気に減ることになるのです。
つまり、ただでさえ厳しい集客が更に過酷な争奪戦になっていくのです。
広告市場はヒト・モノ・カネがそろった大手の参入…
時間をかけてコピーライティングを学んだ売れるコピー…
目前に迫っている消費人口の激減…
お金も時間も人も限られている中小企業が集客に頼るには、あまりにも危険な状況なのです。
単価アップ及び顧客関係構築、リピート売上アップ専門コンサルタント。全国のコンサルタントが集まるマーケティングパートナー協会の認定コンサルタント。自ら動物病院を経営する中で、飼育頭数の減少や近隣の競合病院出現により売り上げの低迷に直面。そこで経営手法を見直す過程で飼主さんとの関係構築手法やリピートさせる手法を工夫し続けることで利益を増やすことに成功。今では、そのノウハウを全国の動物病院に広める活動にも力を入れている。